2024/08/31 21:39

今日は朝から10キロのランニングに挑戦。最近、ずっと続けているワラーチ(自作のサンダル)で走るのが日課になっている。足の裏に直接伝わる地面の感覚が心地よくて、裸足ランニングの一環として始めたのだけど、すっかりハマってしまった。

朝早く、まだ日差しが柔らかい時間帯に家を出発。風が少しひんやりしていて、走るには最高のコンディションだった。足音だけが響く静かな道を走り続けると、心地よいリズムに乗って、気持ちも軽くなっていく。10キロという距離も、いつの間にか気にならなくなり、むしろ自然の中で自分と向き合う時間が楽しみになっている。

ところが、折り返し地点を過ぎたあたりで、突然サンダルの鼻緒が切れた。最初は何が起きたのか分からず、少し躓いた感覚に驚いたけれど、足元を見てすぐに状況を把握。鼻緒が切れたせいで、片足がワラーチから抜けてしまった。

どうしようかと少し立ち止まって考えたけれど、急に冷静になって、裸足で走ることに決めた。舗装された道ではあるものの、アスファルトの感触は思った以上に硬く、足裏に少し痛みを感じた。だけど、ある種の冒険心が湧いてきて、そのまま走り続けることにした。

家に戻る頃には、足の裏は少し痛んでいたけれど、逆にそれが今日のランニングを特別なものにしてくれたように感じた。ワラーチは修理が必要だけど、また新しいチャレンジが増えた気がする。次はもう少し丈夫な鼻緒にして、再び走り出そう。