日記: 朝の6時から昨日の夏祭りの片付け、新しい自転車と弟のお下がりの塗装

朝の6時、まだ薄暗い中で目を覚ました。昨日の夏祭りの片付けを手伝うために早起きした。外に出ると、昨夜の賑わいが嘘のように静かな街が広がっている。祭りの後の片付けは大変だが、なんとも言えない達成感がある。

皆で協力して露店の撤去やゴミの回収を行い、地元の人々と声を掛け合いながら作業を進めた。途中で休憩を挟みながらも、片付けが終わる頃にはすっかり朝日が昇り、明るい一日の始まりを告げていた。

片付けが一段落した後、家に戻るとお兄ちゃんが新しい自転車を持ってきていた。ずっと欲しかった最新モデルだ。弟のためにお兄ちゃんが古い自転車を譲ることに決めて、その自転車を新しく塗装することにした。

ガレージに自転車を持ち込み、古い塗装を剥がす作業から始めた。サンドペーパーで表面を磨き、新しい色を選んでスプレーで丁寧に塗装していく。お兄ちゃんと一緒に作業しながら、次第に新しい命が吹き込まれていく自転車を見るのはとても楽しい時間だった。

塗装が乾いた後、仕上げのクリアコートを施してピカピカの自転車が完成。弟がそれを見て、目を輝かせて喜ぶ姿を見て、お兄ちゃんも自分もとても満足した。

今日は朝から忙しかったが、充実した一日だった。地元の夏祭りの片付けと、弟の喜ぶ顔を見られたことが特に嬉しい。また、家族と一緒に何かを作り上げる楽しさを改めて感じた日でもあった。